2009年11月10日

私の思い その1 -大会実行委員長 福島正伸

こんにちは。
ドリプラ事務局の川合です。

今日から3日間連続で、大会実行委員長 福島正伸の
『ドリプラにかける思い』を掲載致します。

お時間のあるときにお読み頂ければ幸いです。

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こんにちは。
アントレプレナーセンターの福島です。

今日から3回に分けて、ドリームプラン・プレゼンテーション
とはどういったものなのか、なぜ始めたのか、
ルールや開催ノウハウ、究極の目標等をお伝えさせて頂きます。

一人でも多くの方が、ドリプラという場を通じて、夢を
持ち、行動するきっかけになってもらえればうれしいです!

第1回目の今日は、感動と共感のプレゼンテーションについてです。


■感動と共感のプレゼンテーションとは

人に伝わるだけでなく、人の心に響き、共感者として、ともに
行動してくれるようになるためには、どのようなプレゼンテーションを
すればいいのか?ということについて、お話しさせていただければと
思います。

「どうして、相手がわかってくれないのか?」
「どうして、この価値が伝わらないのか?」
「どうしたら、たくさんの人たちが自分を支援してくれるように
 なるのか?」

ビジネスにかかわる多くの方が、このような歯がゆい思いを抱いたことがあると思います。
特に、相手が自分と同じような経験や価値観を持っていない場合、
より大きな隔たりを感じることがあるかもしれません。
他人に伝えるプレゼンテーションは、簡単そうに見えて、とても
奥深いものなのです。

ところが、第一回ドリプラの共感大賞を受賞した鶴岡秀子さんは、
プレゼンを通して、これまでに約1000名にも及ぶ株主を
集めました。

また、同じく感動大賞を受賞した八丸由紀子さんは、プレゼンに
よって夢を実現したばかりか、彼女の活躍は、本となり、
テレビ番組「アンビリバボー」の中でドラマ化され、全国に
紹介されました。
なんとその時の平均視聴率は12.1%だったそうです。
その後、地域活性化のモデルとして行政の支援をも得られるように
なりました。

プレゼンテーションとは、自分に足りないものをまわりから集めることです。

つまり、プレゼンテーションの後に、

「君!マーケティングのことは分かっていないんじゃないかね?
実は、私はその専門家なんだよ。是非、私にマーケティングは
任せてくれないか。そして、一緒にその夢を実現しよう!」
と、言われたら成功です。

一方、プレゼンテーション後に、

「君、マーケティングのことが分かっていないね。それじゃ事業は
できないよ。もう少ししっかり勉強しなくちゃ、とても無理だね」
と、言われたら失敗なのです。

これらの違いは、「感動と共感」を与えることができたかどうかの
違いなのです。
プレゼンテーションとは、説得や説明ではなく、感動と共感で
伝えるものなのです。


私は、以前、東京商工会議所で、起業家支援の連続セミナーの講師を
務め、最終回にプレゼンテーション大会の企画をしました。
その後すぐ、岩手県が「いわて起業家大学」の主任講師として、
私を迎えてくれました。
そして、東京と岩手という一見まったく関係のない二つの場所で、
夢の発表会を何度も開催することにしました。
そして、その後は島根県でも開催するようになりました。

岩手県や島根県で始めた最も大きな理由は、当時、地域経済が
とても厳しい状況の中で、夢を語る人をみんなで応援する場をつくり、
そこから起業家が育っていくことができれば、全国の地域活性化の
見本となるのではないかと思ったからです。
いわて起業家大学では、全10回以上の講座を10年間で約千人が
受講し、100名を超える起業家を生み出すことができました。

それらとは、また別にいくつもの大企業の中で、新規事業の立ち上げ
のご支援をさせていただきました。そこでも、プレゼンテーションの
企画と指導をさせていただき、その中から、大ヒットした商品が
いくつも生まれました。
 
私は、プレゼンテーションで、どうしたら他人から応援して
もらうことができるのか、とても悩みました。
いわゆる説得や説明が、聞いている人をワクワクさせる
とは思いませんでした。どんなに理屈が正しかったとしても、
それで人がワクワクするとは限りません。そして、人は自分が
ワクワクできないことに関わろうとはしないのではないだろうか?
では、どうしたらいいのか?
 
ドラマや映画で私たちは、とてもワクワクすることがあります。
なぜ、ワクワクするのか?
そこには、感動の物語があるからだと思いました。
また、オリンピックなどのスポーツを、たくさんの人々がワクワクしながら観戦します。
それは、夢に本気で挑戦するアスリート達の姿を見ることができるからだと、思います。

さまざまなことを考えながら、私が講師を務めるさまざまな
プレゼンテーション大会でテストマーケティングを10年間以上繰り返しました。
その結果、私は人をワクワクさせるプレゼンテーションのポイントが、
二つあることがわかりました。

第一のポイントは、最高の価値を、感動の物語で体験的に伝えること。
そして、もう一つのポイントは、どんな困難があろうとも、
それを乗り越えていくあきらめない理由を、自分の過去や人生観に基づいて伝えることです。


以下、これら二つのポイントについて説明したいと思います。

第一のポイントは、「最高の価値」を「体験」してもらうことです。
その夢が実現した時に、

○その事業が成功することで、社会がどのように変わるのか
○困っている人たちが、どのくらい救われるのか
○その商品やサービスによって、地域や家族がどのくらい幸せになる
のか
○ワクワクする未来がやってきたときの状況

などを、子供たちが見てもわかるくらいにリアルに描き、だれもが
その価値を認識できるようにするのです。
つまり、そこで生まれる最高の価値とはどのようなものなのかを
五感で体験するのが、第一のポイントです。

第二のポイントは、「あきらめない理由」を明確にすることです。
つまり、どんな困難や問題が起ころうとも、どんなに時間が
かかろうとも、それらを乗り越えて、夢を実現することができる
自分だけの理由を明確にして伝えるのです。

つまり、自分の過去の体験や感性、人生観と、これからやろうとし
ている夢をリンクさせ、あらかじめ困難に対応できる自分をつくり
上げておくのです。

○子供のころに体験したつらい出来事を、他の人が経験せずに済む
ようにしたい
○自分がとても感動した体験を、他の人と共有したい
○自分が大切にしている価値観や生き方を、事業を通して伝えたい

支援者はみな知っています。どれほど価値がある事業であったと
しても、現実の世界ではそう簡単に成功することはできないことを。
実際に事業を始めてみると、次々と不測の事態に見舞われ、
思い通りになることの方が少ないかもしれません。
しかし、どのような時代に見舞われようとも、あきらめないことは
できます。
そして、すべての失敗を糧にして、次に活かしていくことができれば、
いつか必ず成功することができるのです。

支援者は、あきらめない理由がある人を支援します。

最高の価値の体験とあきらめない理由が、人の心を動かすのです。
そして、夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーションでは、
それらを最高のレベルで皆様に体験していただくことができる場です。
 
このドリプラを、世界中に広げて、すべての人が夢と勇気と笑顔に溢れた社会を創りたいと思っています。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

■「夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーション2009」■
12月12日(土)東京 水道橋・JCBホールにて開催!
→<詳細・観覧申込>http://drepla.com/


アントレプレナーセンター福島正伸


posted by ドリプラスタッフ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ドリプラ最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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